はじめに
自分のホームページや、就職活動などでポートフォリオサイト作りたいなと思った事ありませんか? この記事では、React製の静的サイトジェネレータであるGatsbyJSを紹介させていただき、実際に自分もポートフォリオサイトを新しく作ってみました。
GatsbyJS
GatsbyJSとは、React製の静的サイトジェネレータです。モダンで高速なサイトを作ることができます。また、静的サイトのリソースのデータ取得にはGraphQLが使われています。
Vue.jsが好きな方はVue.jsの静的サイトジェネレーターGridsomeもあります。
やってみる
- 以下の環境で動作を確認しています。
$ node -v v11.10.1
gatsby -v Gatsby CLI version: 2.8.19 Gatsby version: 2.18.5
npm install -g gatsby-cli
- 次に、新規作業フォルダを作成するのですが、今回はGatsby Startersを使用します。
これは開発を迅速に開始することを目的に、様々なデザインのテンプレートを使用できるので好きなものを選んでください。
- 選んだstarterをインストールする
gatsby new [SITE_DIRECTORY] [URL_OF_STARTER_GIT_REPO]
例えば、このstarterを使いたい場合は
gatsby new gatsby-starter-resume https://github.com/anubhavsrivastava/gatsby-starter-resume
これでインストールできました。
- サーバを起動する GatsbyJSは以下のコマンドを実行しlocaohost:8000で起動できます。
cd 作業ディレクトリ gatsby develop
- あとは好きなようにコードを書き換えていきます。
下記を参考にしました。
https://www.gatsbyjs.org/docs/gatsby-link/
https://www.gatsbyjs.org/packages/gatsby-image/
- ビルドする
gatsby build
Gatsbyは、サイト用に最適化されたプロダクションビルドを実行し、静的HTMLおよびルートごとのJavaScriptコードバンドルを生成します。
公式サイトより引用(日本語訳)
ホスティング
今回ホスティングにはNetlifyを使用しました。
やり方はこちらの記事を参考にさせていただきました
ブログを Gatsby + Netlify に移行した | aobako.net
完成
できました。
GitHub - TakaShinoda/portfolio_v2.0
おわりに
GatsbyJSを使ってポートフォリオサイトを作成しました。 今回はstarterを使うことで簡単にできました。 また新しく作る際は一からデザインも作っていきたいです。